男性が活躍できる営業職への転職を成功させるために
営業職は大きく分けると、個人向けと法人向けの2種類があります。
個人向けはB to C(Business to Consumer/Customer)、法人向けはB to B(Business to Business)とも呼ばれます。
個人向けでは、不動産、リフォーム業、保険関連、インターネットなどの通信関連、家庭教師や英会話などの教育関連、金融・証券関連、自動車関連などの業種が多く、法人向けでは、OA機器、IT関連、リクルート系の人材関連、建設・建築業などが比較的多く見られます。
男性が多く活躍する営業職
保険関連、また、最近では不動産やリフォーム業などの業種は、女性の営業職が増えてきましたが、それでも営業職全体を見ると、まだまだ男性中心の仕事と言えそうです。
そういうわけで、男性が活躍できる場は豊富に用意されており、特に男性の転職者が目指すべき業種が確固としてあるわけではないので、たとえ未経験からでもご自分のやってみたい業界や企業を目指して転職活動をすることをおすすめします。
未経験からの営業転職
未経験者が採用されやすい業種を強いて挙げるなら、不動産やIT関連など人材が不足しがちなところが狙い目でしょう。
また、営業経験があり、自分のスキルにも自信がある方で、早く成果を上げたいと考える男性には、大企業を相手にするよりも、個人向けの営業を選ぶことをおすすめします。短期間で成長が実感できるので、やりがいが感じられるでしょう。
応募前の注意点
転職における注意点は、面接までに応募先の企業をしっかり研究しておくことです。企業が営業職に求めることは、自社のサービスや製品を深く理解していることですから、応募する企業の強みや業界におけるシェア、ライバル社の動向、将来的な見通しなどを研究しておき、面接でアピールすることができれば、高い評価につながりやすいです。
未経験からの転職だからといって「採用が決まれば勉強します」という姿勢では、とても採用は覚束ないです。転職しようというのであれば、少なからず現状に不満があるということです。今よりもキャリアアップしたいのであれば、誰よりもその企業のことを研究し尽くすという気概が必要です。その積極性は、営業として実際に働くことになっても生きてくるでしょう。
「男性が営業職で転職するには」まとめ
以上のことを踏まえて、転職活動ではぜひ転職エージェントを活用しましょう。
キャリアコンサルトのサポートが得られますが、上記のように十分な下調べができている状態なら、すぐにでもあなたにあった業界や企業を紹介してくれるでしょう。給与や待遇の交渉もエージェントが代理で行ってくれるので、必要なことだけに集中できるというメリットもあります。