法人営業ってどんな仕事?

業界別

企業対象の販売活動をする法人営業

法人営業ってなんだか知っていますか?

これから法人営業に転職を考えている方は、しっかりと詳しい内容を知っておくべきでしょう。営業職にはいくつかのカテゴリーがあって、それぞれの活動に違いがあります。もっとも多くの営業マンが従事している営業は個人への販売活動です。銀行・証券・生命保険などの金融商品は、いわゆる個人営業・リテール営業と呼ばれています。

自動車の販売セールスや、戸建て住宅のセールスも個人営業に当たります。一方、企業や団体といった法人相手に営業を掛ける分野の事が法人営業と定義されています。新しいネットワークシステムのセールスや産業機械や新薬・医療技術関連のセールス、専門のソフトウエアや顧客管理サービスなど、企業向けの商品・サービス提供はすべてこの営業に分類されます。実は企業や団体を対象とする法人営業のステージは、非常に数も多く、成功報酬も高額になる傾向があります。腕の良い営業マンは好んでこの世界を選択しているとも言います。

医療機器や医薬品のセールスが高収入

法人営業の花形として医療機器や医薬品のセールスがあります。平均年収も全国サラリーマンの2倍近くあり、成功報酬の高さは業界でもトップランクです。また不動産関連では大規模なショッピングモールの開発や土地の売買もそうですし、研修の企画営業として企業全体の社員教育システムをあっせんする仕事もあります。

これら法人営業は、一般的にスケールが大きいステージで活動をしますので、達成感やモチベーションのアップが得やすい業種でもあります。企業からの問い合わせを受け、適切な商品・サービスの企画をプレゼンし、そして受注を取る仕事は、単に末端の販売部門とは違い、クリエイティブなアプローチも含まれています。企業のニーズに即した企画提案で、競争相手に勝つプロセスを考えてもやりがいが出てくるのではないでしょうか?

転職者に必要な資質

そのためには自社商品の理解を深め、その分野の幅広い知識が欠かせません。競合する企業の調査や新しい技術や開発に関しても日々研究が欠かせませんし、それを自分の知識として解説するスキルをアップさせる必要があります。この様にベースの部分で、目に見えぬ努力が要求される職種でもあるのです。

これからこの営業職へ転職を考えている方は、まずどの分野を目指すのか?どんな企業種が適当か?またどのような規模で営業活動をしたいのかなどを具体的に絞り込んでから、就職活動をすると良いでしょう。その為には豊富で適切な情報収集は欠かせません。そこでプロの転職サポートを味方にするなら、より成功率がアップするかもしれません。

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